2018年5月27日

ショベルが壊れた

2018.2.2 ミニショベルが壊れた。彼の名前は三菱WS200、島根の店頭で売れないで8年店晒しされた機械である。勿論、8年も年式が古いとくればすでに旧型、時は4気筒エンジンの時代に変化していたが、これは2気筒、しかし貧乏な私達は型式や年式にクレームをつける身分ではない、仕事をこなしてくれれば文句は言わないと、大枚80万円を支払って購入したんだ。購入して間もなくシリンダーにヒビが入ってクレーム、しかし、良心的なセールスが修理に奔走してくれて、それからは快調に見浦牧場を走り回ってくれた。導入時に800時間ぐらいだったメータは数年もたたない内に3000時間を越え、メーターケーブルが切れてから十数年、この機械だけは動かなかった日がなかったから、もう1万時間は遥かに越えたのでは。その機械が遂に黒煙を上げて終焉した、もっとも活躍を必要としている時期にね。

20年余り過酷な使われ方をされた機械である。終焉があるのはやむを得ないが、時期が悪すぎる。新たに導入するには昨年末からの出費で見浦牧場は目下金欠状態でやり繰りを考えると頭痛がする、が、仕事は待ってくれない。老人の頭脳に命令をして考えるのだが、なかなか良案が生まれない。錆びついた頭脳がやっと出した結論は、予備の運搬用ミニショベルのバケツを修理してさしあたって代用する案だ。どう考えても他に良案は浮かばなかった。底の抜けたバケッツの修理は大改造の大仕事だが、いくら私が老人でも1週間あれば目鼻が付くと踏んだのだが・・・・・。

どこで迷い込んだのかは知らないが、87歳になる老翁にまだ仕事が押し寄せてくる。幸せなのか、不幸せなのか、私は幸せだと信じることにしているが。

2018.2.2 見浦哲弥

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